県内8会場で全国グリーン・ツーリズム大会 食やふれあい 魅力発信
「第15回全国グリーン・ツーリズムネットワーク愛媛大会」(県、県グリーン・ツーリズム推進協議会主催)が21日始まり、自治体職員や学生など県内外の関係者約150人が、県内8会場でサイクリングやアウトドアスポーツなどを通して地域の魅力を体感した。22日まで。
グリーン・ツーリズムの事例研究や関係者のネットワークづくりが目的で、愛媛では初開催。
伊予市の会場では、住民が運営するピザ焼き体験施設「石窯香房(こうぼう)みどり」(双海町上灘)で、22人がピザ作りに挑戦。住民に教わりながら生地をこね、地元産のネギやピーマン、エビなどをトッピングして窯で焼き上げた。東京から伊予市に移住し、パン店を開業した住民の活動報告などもあった。
22日は内子町の内子座で全体会があり、初日の報告やパネル討論などを行う。